ベトナム あちこち②
ということで、ホンガイ市場に向かいます。
地元の市場だそうです。
Wi-Fi ないし、マップ見れないし、そもそもスマホを触る暇ないし、スリ怖いし、下調べもしてないので、いったいどこをどう移動しているのかさっぱりわからないまま、とにかくガイドさんについて歩く。
だんだんベトナムの日常に入っていきます。
このあたりは、まだ序の口だった。
ガイドさんにぴったりくっついてました。
じゃないと、確実にバイクに轢かれる。
カバンは体の前でしっかり押さえて、と言われました。
スリやひったくりが横行しているそうです。
パスポートと万一のお金とクレカは、専用ポーチに入れて、下着とTシャツの間で斜めがけして、ズボンのウエストに挟んでいました。
添乗員さんも、旅行中のスリ被害事故が多いと言ってました。
超ビビリの私、斜めがけのバッグを常時しっかり両手で押さえてました。
だから、おちおちスマホも取り出せない。
地元ガイドさんは慣れていてスタスタ早歩き、写真を撮っていると置いてけぼりにされてしまいます。
テニスのおかげか動物的防衛本能か、早歩きのガイドさんについていってるのは私だけだったりして、ふと後ろを振り返ったガイドさんが、アレ~ワタシとアナタだけネエ~と大笑いしたこともありました。
目を見張る光景に圧倒されているうちに、どんどん市場の中に入って行きます。
お肉待ち・・・
やっと撮れた写真がこれって。
手に何か黒い物体をぶら下げた女性とすれ違いました。
よく見ると、黒い鶏三羽、逆さま。
棒のような貝に水をかけられそうになった。
後で調べたら、マテ貝だった。
大量のシャコ、蟹、エビ、魚などなど、タライの中で踊りまくっています。
大声でベトナム語が飛び交います。
喧騒です。
においも独特です。
市場の奥の奥、水揚げの船着き場。
目の前に広がるのは、水上生活村だそうです。
ガイドさんが、きれいなところだけじゃなく、ベトナムの実生活も見て欲しいと言ってました。
世界遺産の中にも、水上で暮らす人々の生活がありました。
ここから、子どもたちは親の送迎で学校に通うのだそうです。
いろんな話を聞きました。
下調べをしてなくてよかった~と思いました。