ざらめ日記

ひらひら、へらへら、ふらふら

見守る

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彼の力強いプレーを見るのは久しぶりでした。対戦相手のアリアシムは、190超えの長身20歳、次世代を代表する有力選手の一人です。

高い位置から叩き込まれる時速214kmの弾丸サーブを、圭くんは果敢にリターンし、アリアシムの脇を抜いてベースラインぎりぎりに落とします。すご!!故障や感染を乗り越え苦戦の中、試合のたびに勘が戻って来ているようで、素人目にも一段と逞しくなってきたのかわかります。こんな中で元気なプレーが見られるだけでも、なんて幸せなことでしょう。

アリアシムは足の付け根を痛めました。きょうの試合も怪我の無いよう、がんばってねと、親のような気持ちで見守ります。 

解説の村上さんも、静かな語り口で好みです。