ざらめ日記

ひらひら、へらへら、ふらふら

国際交流

きのう電車に乗り込んだとき、一つ席が空いてたので、私そこに座ったんです。

両側には、外国の方が座っていました。

右隣りには10代男子、左隣りには若い女性。

座るとき、その少年が私に向かって、ハ~イと笑顔で挨拶してきました。

マスクを外して、私もハ~イって言いながら座ると、両側の若人が私の頭上で何やら話し出すのです。

 

あら、私、間に座っててよかったのかしらと思い、ここでよかった?と何とか身振り手振りで伝えましたらね、OK、OK~って。

みんなfriendで、団体で来日したと、その女性が話し出しました。

片言の日本語を話せる人だったので、私の片言英語を交えてどうにかこうにか通じたんです。

改めてあたりを見回すと、同じ国の方がたくさんいました。

 

メキシコから来たんですって。

母国語はスペイン語で、英語も話すそうです。

ところが、右隣りの少年には、私の片言英語がちっとも通じない。

両サイドで、スペイン語で私の質問について話しているの。

 

スペイン語と日本語と片言英語、もうカオス。

すると少年が立ち上がり、かばんの中から何やら取り出して、私にどうぞって差し出すの。自分もそれを口に入れて、大丈夫ですよってことみたい。

 

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メキシコのミルクキャンディでした。←女性の通訳で分かった。

一瞬びっくりして反射的に遠慮しちゃったけど、少年がずっと差し出しているので、サンキューって笑顔で一個いただきました。

彼も笑顔でした。

代わりにあげるものを何も持ち合わせてなくて、残念だったな。

 

別れ際に、さようならって言ったら、アディオスって手を振って言われたわ。

あ、そうか、アディオスか。ほうほう。

 

それにしても、メキシコにも隣り合わせた人にお菓子をあげる文化があるんだなあ。

とっても和やかな楽しいひとときでした~

 

ってことじゃなくて、

 

英語よ、英語!

 

も少し伝わるレベルになってもええんじゃないかい?

 

あまりにひどすぎる・・・

何とかしよう。